
お久しぶりの天弓紘明です。
マクラーレン MP4/4 が完成してからプラモ作りに没頭できなくなり、YouTube活動で動画制作の手直しに時間を多く費やしつつ、統合失調症の悪化に見舞われながら何とか生きています。
本当につらい時って、とにかく何もしないのが一番なようですね。何かをやってどうにかなるものでもないようです。
少し回復してきたのを見計らって、中古のスーパーファミコン互換機を買ってしまいました。光栄の歴史シミュレーションゲーム三國志Ⅲをやりたいがためにです。中古で買った三國志ⅢのROMソフトのバックアップ電池はとうの昔に枯れ果てていたので、わざわざソフトを解体する治具と専用のボタン電池をアマゾンで購入し、半田ごてで半田付けして復活させました。
プレステ2を持っているのでプレステ版の三國志Ⅲでも良かったのですが、どういう訳か販売価格が定価1980円の3倍はする異常事態になっているのでとても買う気にはなれません。ゲームでプレミアがつく例って後にも先にもこれだけではないのでしょうか? パソコンの三國志Ⅲも考えたのですがウィンドウズ10対応なので私のパソコンではできず、結局、スーファミ版で落ちつきました。ストリートファイター2´ターボとかもやりたいですしね。
まあ、そんなこんなで気分を変えるべく三國志Ⅲをたちあげました。以前、劉備で途中までやっていたのが、データが飛んでしまったので新しくやり始めることに。
シナリオ1で、新君主を選択。君主は「武頼斗」配下に阿無魯、知燕、敬覧と揃えました。逆襲のシャアのロンドベル隊のラーカイラムのクルーです。ブライト、アムロ、チェーン、ケーラの4人から取りました。
まずは、空白地の許昌を根城にさだめてスタート。まずやるのは、軍師がいない群雄との同盟を結びまくることです。軍師がいる群雄と同盟しても貰える援助は軍師に止められて、もらえても雀の涙ほどしかありません。馬騰や公孫瓚、王朗、厳百虎などの弱小国と同盟を結べば、かなりの量の兵士や金、兵糧などを援助してもらえます。このゲームの肝は、序盤戦における貴重な金をどう集めるかですが、仮に新たな武将を配下に据えても忠誠度を上げるのには下手すると4~500くらいの金をあげなければならず、人材が大事なこのゲームのネックです。開発をするにも兵を徴兵するにもひたすらお金がかかります。ですが、兵力は金をかけずとも、兵2000援助してくれと頼みこめば、軍師のいない群雄の君主は馬鹿大将みたいにそれなりの兵力を分けてくれます。何年かたてば、金を消費することも民忠誠度を気にしなくとも部将4人分の兵力はまかなえるようになります。開発何てやりません。この方法は、高校生の頃、パソコンの三國志Ⅲで5人マルチ対戦をやった時に、私の秘策として実践して皆から総スカンを喰らった方法です。他の4人は大勢力の君主と同盟を結んで金を恵んでもらっていましたが、私だけ弱小勢力と同盟を結びまくっていたので、
「お前、そんなところと同盟結んでどうするんだよ。」
という声をよそに兵力を集めまくっている様を見せて皆のやる気を削いでしまいました。
これの前にも5人でマルチ対戦して私の担当は馬騰だったのですが、普通にやると董卓の長安に頭を押さえられて、とてもじゃないけど勢力を伸ばすことは叶わないのが常道ですが、秘策を用いると実は長安は無血開城できるんです。初期設定の長安太守の賈詡は忠誠度が低いのである方法を用いれば、太守を交代させられる前の賈詡を味方にできます。すると目の上のたんこぶでしかなかった長安が自領になる寸法です。これで私は勢力を延ばし西側半分占拠しました。まあ、このゲームの特性として史実に忠実にできているため、長安から西や四川省の当たりは成都くらいしか大都市が無く、電撃作戦のツケで開発が遅れてしまっているのもあって次第にじり貧になってしまい、豊かな都市が多い東側の国に陣取っていた4人のうちの3人がいわゆるヘボだったので、私が予想していたつぶし合いが実現せず、私の天下取りの野望は潰えてしまいました。まあ、その一因として、知力90以上の軍師に孫子の兵法書を褒美としてあげたことで、その軍師は嘘のアドバイスをしなくなるので、他国の忠義でなる有力武将を引き抜くときに、稀に成功するときがあるので軍師があの者は主君に不満があるようです。と助言するまでコマンドを打ち直せば、どんな忠臣もゲットできるようになるので、その方法で隣接する群雄の家臣を引き抜きまくって君主を丸裸にしてしまえば、天下統一はたやすいいことになります。曹操から夏侯惇や許緒まで引き抜けるんだから卑怯と言えば卑怯です。ただ、私がなめられているのか、私がやることは卑怯でその人がやることは合法という空気が満ち満ちていて、なんだか不愉快でした。2回目にマルチ対戦をしたときに私は先の兵力増強法を用いたとき、なんかお前って卑怯なんだよな。と言われてしまいゲームは成立せずにオジャンとなってしまいました。どうも私は勝ってはいけない星のもとに生まれているのかもしれません。

そういえば、カッコいいスポーツカーを買った時も職場の同僚から、なんかお前がそういう車を買うってのが気に入らないんだよな。と言われたことがあります。私の存在は人から安心して見下せる位置にいることを望まれているのかもしれません。
そんなわけで、三國志Ⅲにのめり込んで朝から12時間休憩なしでやり続け、更に眠れないからつい続きをやってしまったがためにまた12時間休憩なしで徹夜してプレーにのめり込んでしまいました。さすがにアホです。床に直座りなので足が弱ってしまい、ふらふらとすっ転んでしまって危うく大怪我するところでした。

もう天下取りは確実なところまで来ました。東北部はほとんど支配下に置き、南に勢力を張る孫権も蜀の劉璋も董卓の残党である賈詡も勢力を広げ切ってまとまった戦力はありません。上級とは言え、もうこうなると、あとは掃討作戦に移るのみなので、ゲームとしては一気に面白くなくなります。三國志Ⅴになると勢力を広げれば広げるほどコンピューター君主も強くなるので面白味はありますが、まあ、最初から人間並みにコンピューターが物事を考えられるのであれば、天下を武力で統一することなどなかなかできないでしょうから、仕方ないのでしょうね。

まあ、こういった歴史シミュレーション物は勢力を拡大させて天下を取れる位置まで持って行くところが楽しいのであって、終盤の物量で押せば大丈夫みたいな展開になると面白くもなんともないものです。ただ、三國志Ⅲは情報を得るのに密偵を出したり、戦術画面でユニットの兵数や武将のデータを索敵しないと見れなかったりとなかなか手間がかかって結構リアルだったりします。武将の引き抜きも密偵を送った上で隣接する都市でしかできないのも面白い点です。なんといっても敵の情報がダダ洩れのゲームではリアルティに欠けてしまいます。
実際、情報を守るために徳川家康は、内部機密を熟知している石川数正が秀吉のもとへ出奔した時も軍政を切り替えていますし、色んな説はありますが、桶狭間の戦いも情報戦で信長が勝ったわけですし、なんというか、忍者武将がはるか遠い国の弱小武将のデータをもとに暗殺して勲功をあげるみたいなシステムが信長の野望でもありますが、ちょっと興ざめです。
まあそんなこんなで、三國志Ⅲを堪能したのであとは適当に天下取って作曲に集中しようと思います。
やっぱ、ゲームは人と対戦しないと面白くない。というのが確認できただけでもやった甲斐はあるってものです。クリアしても形には残らないですからね。
やった足跡が残るものを趣味とするのが、私にとっては一番に大事なことだと悟りました。ゲームをやって良かったです。やらなきゃ分からないんですからね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。
天弓紘明
